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僕とレトロゲームの思い出をご紹介【京都龍の寺殺人事件】編。

ども。coltです。

いつも読んでいただきありがとうございます。

今回のお題。

僕の思い出のレトロゲームを懐古してみる【京都龍の寺殺人事件】編。

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colt的懐かしのレトロゲームをご紹介。

皆さんこんにちは。
今回もサブログ活動行っていこうと思います。

このサブログは僕のメインブログとは別に、好きな事を好き勝手に自由に書き殴るブログとなっております。

なので、ジャンルはなんでもあり。
中には読者様のお気に召さないジャンルもあるかとは思いますが、そういう点も気にせず(気にしろ)書き進めていきます。

今回はちょっと子供の頃の事を思い出しながら書いてみようと思います。

題材はズバリ『ゲーム』。

…ホント頭ん中ゲームばっかりかよ!!

って思われてそうですが…
その通りです。言い訳しようがありません。

というわけ(どういうわけ?)で、今回は子供の頃に遊んだインパクトあるレトロゲームについて紹介したいと思います。

 

懐かしのゲームについて語ろう!!【京都龍の寺殺人事件】編。

ちょっと最初にの語り口にしては『殺人事件』なんて物騒なんですが、やはり子供の頃プレイしたゲームでインパクトがありすぎて忘れられない作品なので、このブログにメモがわりとして書いておこうと思います。

このゲームの概要。

タイトルでお分かりのように『ミステリーアドベンチャー』とでも言いましょうか。

要するに推理ゲームというやつです。

ゲームの進行はコマンド選択方式で場当たり的に選んでいけば、どれかが解決の糸口になっていくって流れになります。

このコマンド選択方式の推理ゲームの代表と言えば

まず挙げられるのは

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コマンド方式推理ゲームの金字塔で、ゲームの冒頭から犯人が登場する事で有名な

ポートピア連続殺人事件

 

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東京での殺人事件がやがて北海道へと舞台が移っていく、いわゆる『旅情もの』ミステリーの

オホーツクに消ゆ

などが挙げられますが、今回紹介する

【京都龍の寺殺人事件】もその流れを汲んだ作品と言えます。

このゲーム。当時にしてはかなりグラフィックが凄くて、実際の火サスとか土ワイの2時間サスペンスドラマに常連の俳優さんそっくりの顔で描かれているんです。

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しかも登場人物はほとんど『顔』のみで表情もほぼ変わらないのでのっぺりしていてそれがまた怖さに拍車をかけています。

特にゲーム中出てくる京都府警の警部さんはあの松◯弘樹さんそっくりに描かれてるんですよ。

 

ゲームのストーリーとしてはゲームデザイナーの主人公が自身の開発したゲームのシナリオと同じ状況で殺人が起こってしまい、自身に疑いがかかってしまうという、どう見ても内輪の人間の犯行としか思えない始まり方なんですが、ここから真犯人を見つけていくという壮大なミステリーとなっています。

 

ゲームのシナリオを手がけたのはあの大作家。

この龍の寺〜ですがなにが凄いってその作品のシナリオにあります。

このゲームのシナリオを書かれたのがこの方

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『日本のアガサ・クリスティー』とも言われるミステリーの女王、山村美紗さんになります。

お名前だけではピンと来ない方も…

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『もみちゃん』こと山村紅葉さんのお母様といえばお分かりでしょうか。

今でこそゲームの世界でもミステリー作家がストーリーの監修に携わっているというのは珍しくない事なのですが、1987年当時はまだまだファミコンは子供が遊ぶモノという認識が強く残っていた頃にこんなストーリー重視の大人向けサスペンスものが発売されてたってのが意外でしたね。

当時の僕は全く意識してなかったんですが、今思えば小学生くらいの頃にこんな本格的なミステリーゲームをやってたなんてちょっと変わった子供だったのかもしれません。

僕と【京都龍の寺殺人事件】との思い出

このゲーム。プレイしていた方はお分かりになるとは思うんですが、とにかくバグが多い。

誤植や句読点の打つ位置とかおかしかったりするのはまだ良い方で、中にはある特定場所で特定のコマンドを選んでしまうと進行不能に陥る致命的なバグも存在するのです。

もちろん1980年代当時にネットなんてあるわけないですから、このゲームソフトに致命的な欠陥があるなんて知る由もなく…。

夜1人でプレイしていると突然画面が固まってしまって物悲しいBGMだけが延々と流れるという不可解な現象に何度も襲われる事になります。

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しかも毎回決まって女中のおばさんの顔がドアップで映ってる時に限ってこの現象が起こるんです…。

このおばさんの顔が(当時は)妙にリアルだし、それでいて表情一つ変えないのっぺりとしたものだったので余計に恐怖が増すのです。

挙句の果てには、そのまま放置しているとファミコンがフリーズした時のあの特有の『ビーッ』っていうブザー音まで流れ出す始末。

しかもストーリーの展開上、必ずそのおばさんに話を聞かなければいけない流れになっているから困る😓

当然、小学生の僕にはこのバグが強烈なトラウマとして今でも心にしっかりと残っております😭

もちろんクリアする事無く、途中で投げ出して学習机の奥の奥へと押し込まれたまま僕は大人になっていったのでした。

そういえばこのソフトどこ行っちゃったんだっけ?

今では全く思い出せないですが…。

 

まとめ

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今回は僕の思い出のレトロゲーム【京都龍の寺殺人事件】について書いてみました。

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このゲームは結構パッケージにもこだわっていて、箱の外観はちょっと大きめの文庫本くらいのサイズになっていて、本棚に立てかけていても違和感のない作りになっています。

当時の大人達には推理小説を読む感覚でプレイできたのでしょうが、子供にはただただ恐怖を植え付けるだけのホラーゲー仕様になっていたわけです。

いや、もちろん山村美紗さんがストーリーを手掛けただけあって、シナリオ自体は面白いものになってるんですけどね。

…できれば小説として読みたかったかな…。

ちなみに『京都』と付くわりにはあまり旅情感は感じられません。まぁファミコンのスペックにそれを求められても…って話なんですが。

確か続編も発売されていましたが、カセットの色が抹茶色だったなって事しか覚えておりません。

大人になった今プレイしてみればそれなりに楽しめるかもしれませんが、あのトラウマを思い出しなくはないなぁ…。

 

ではでは、今回はこの辺にしときましょうか。

最後まで僕の雑談にお付き合いいただいてありがとうございました。

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ではまた週末に。